ジャパネット創立40周年 キャラクターリニューアルの裏側!

ジャパネット創立40周年 キャラクターリニューアルの裏側!

  • 創立40周年
2026.2.26(木)

「もっと愛される存在へ」1年以上の試行錯誤で生まれた新デザイン

―ジャパネット40周年、いよいよ始まりましたね!節目に合わせてキャラクターも一新されましたが、そもそもなぜリニューアルすることになったんですか?

これまでのキャラクターデザインは10年くらい変わっていなかったんです。今は扱っていない商品のキャラクターが残っていたり、衣装も含めて『今の時代に合わなくなっているな…』と感じていました。
40周年という大きな節目を迎えるにあたって、これからもお客様に一番身近に感じていただける存在でありたいという想いが強くありました。もちろん、これまでのデザインも愛着はありますが、あえてそれを一度手放してでも、今の時代のお客様の生活に寄り添って、もっとワクワクを届けられる新しい姿に進化させたい。そう考えて、リニューアルを提案しました。

―これまでは外部の制作会社と進めていたと伺っていますが、今回は初めて、企画から制作までをすべて自社で完結させたそうですね。

そうなんです。だから当時入社1年目だった、デザイナーの泉沢さんにもチームに加わってもらいました。泉沢さんはキャラクターを作るのがすごく得意なんですよ。
泉沢 「雰囲気をガラッと変えていいよ」と自由に提案させてもらえたので、表現の幅が広がる楽しさを感じていました!……ただ、完成まで1年以上かかるとは、その時は思ってもみませんでした(笑)。

可愛さを引き出す!こだわりの微調整

―制作で特に苦労したポイントはありますか?

苦労したのは「可愛さ」の追求ですね。
泉沢最初は全く新しい案をたくさん出してみたんですが、なかなか上手くいかなくて…。
でも、全然違う案も出してみたからこそ、『すでにキャラクターはみんなの心に深く根付いているんだ!やっぱりジャパネットといえばこの二人なんだ。』という気づきがありました。
そこから、今の良さを活かしてブラッシュアップする方針に、途中で舵を切り替えたんです。
特に、ブラッシュアップの過程の微調整が一番大変だったよね!
泉沢本当にそうなんです!特に「鼻」ですね。もともとのイラストは鼻がすごく大きかったのですが、小さくしすぎると、印象に残らない平凡な顔になってしまって…。
キャラクターの個性を生かしながら、どうやって「可愛さ」を引き出すか。鼻の角度や大きさを1ミリ単位で微調整しながら、何百通りものパターンを書き直して検証しました。 絶妙なバランスを見つけるまでに、かなりの時間をかけましたね。

宇宙服から「制服」へ。今の生活に寄り添うデザイン

―衣装もかなりシュッとしたデザインになりましたよね。

キャラクターの誕生から衣装は何回か変わっていて、2016年からリニューアル前までは宇宙服のようなデザインでしたが、今回はお客様と触れ合うシーンを大切にしたくて、日常の暮らしに自然と馴染みつつも、信頼感の伝わるユニフォームスタイルに一新しました。
泉沢案出しの段階では、流行りのY2Kファッションやアイドルのような衣装もあったんですよ。でも、新しいオープニング映像で街の人と一緒に踊るイメージを作りたかったので、今の形に落ち着きました。

時代を映す「家電キャラ」と、性格まで語り合った制作の裏側

―家電をモチーフにしたキャラクターも、今回一気に増えましたよね。

はい!今の時代に合わせてラインナップを大幅に見直しました。新しく始まった事業の「クルーズ」や、人気商品の「おせち」を仲間入りさせています。
泉沢キャラクターを作る時には、デザイン案の段階から『どんな性格だろう?性別はどっちかな?』なんて、辻さんと議論しながら進めていたんです。
そうそう。『この子は元気な男の子っぽいね』とか『こっちはおしとやかなお姉さんかな』って。単純に見た目を作るだけじゃなくて、キャラクターに命を吹き込んで行くような、そんな作業でしたね。
泉沢商品の特徴を性格に反映させているのもポイントです。例えば「ジョーくん(ケルヒャー高圧洗浄機)」は、最新モデルが静音タイプ(サイレントスリム)なので「あまり喋らない、クールな必殺仕事人」という設定に決まりました!
逆に「せつこ(おせち)」は、お正月の華やかさをイメージして「姉御肌な性格」にしよう!とか(笑)。それぞれの商品の個性をどうやって擬人化するかは、チーム内で一番盛り上がったところですね。

目指すは「グッズ化」と「長く愛されるキャラ」

―1年以上かけて完成した今、どんなお気持ちですか?

泉沢キャラクターを公開してすぐに社内から「自分はこのキャラが好き!」という声や、各事業部の担当者から「今後どんどん活用したい!」といった前向きな反応がたくさん届いて…本当に、嬉しいの一言です! 何度もリテイクを繰り返して粘り強くブラッシュアップしてきて、本当に良かったなと実感しています。
本当に多くの人の力を借りて形にできたと思っています。 実際の商品とデザインがずれていないか商品担当部署に細かく確認したり、映像として違和感なく動かせるか、カタログに載せるときに不都合はないか……。一つ一つの部署と丁寧に連携しながら作り上げました。 多くの社員の想いが詰まったキャラクターなので、これからもずっと愛され続けてもらえるように頑張りたいですね。

―皆さんの想いが形になった新キャラクターですが、今後、どのように盛り上げていきたいですか?

私はとにかくグッズを作りたいです!LINEスタンプや、ガチャガチャのストラップになったり……あちこちで可愛がってもらえたら、これ以上嬉しいことはないですね…!
泉沢いいですね! 私たちも、ただ作って終わりではなくて。
これからこの子たちが、見るたびにわくわくしてもらえるようなジャパネットの『顔』になっていけるよう、デザイナーとして大切に、一緒に歩んでいきたいです。

【おまけ】二人の「推しキャラ」は?

―ちなみに……制作に関わったお二人の一番の「推し」は誰ですか?

私は「マッチェ(マッサージチェア)」です!あのどっしりしたフォルムと、筋肉の表現にすごくこだわったんですよ。
泉沢私は「スイスイボーイ(スティッククリーナー)」ですね。キャラクターの案出し段階ではなかなか上手く行かなくて苦労したんですが、最終的にすごく可愛く仕上がったので、特別可愛く見えちゃいます!

―ありがとうございました!皆さんもぜひ、お気に入りのキャラを探してみてくださいね。

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